2016年11月 – 伊藤由美　オフィシャルウェブサイト

由美キリンシスターズNo.1—『伊藤由美と即宗院』朝日新聞夕刊の人気連載【都ものがたり】に由美ママが登場しました！　10月11日～14日＆17日『由美バースデーパーティ＆秋祭り』♪　【アンダーズ東京】『アンダーズタヴァン』！　南こうせつさんと初フグの宴【銀座ふぐ福治】大分豊後水道天然ふぐ♪　【ウルフギャング六本木】プライムステーキの夜♪

『伊藤由美と即宗院』　銀座で生き、感じる「薩摩の気骨」

暦では“水始めて涸る”「秋分」末候を迎えましたが、神無月朔日はいかがお過ごしでしたか？
さて、先週29日は、朝日新聞夕刊全国版の人気連載【都ものがたり】に、『伊藤由美と即宗院』「銀座で生き、感じる『薩摩の気骨』」…に登場しましたので、今号ではその記事を紹介致します。

この東山三十六峰のひとつ慧日（えにち）山の麓に佇む【臥雲山即宗院】は、臨済宗東福寺派、大本山東福寺塔頭で、嘉慶元年（1387）薩摩藩島津氏久公が、剛中玄柔禅師を開山として建立。薩摩藩の菩提寺として、氏久公の法名「齢岳玄久即宗院」がその寺名です。

創建当時は現在より南に位置していましたが、永禄12年（1569）に火災で焼失。
その後、島津義久公により慶長18 年（1613）関白藤原兼実公が晩年営んだ山荘「月輪殿」の跡に再建されました。また法然上人および西郷隆盛のゆかりの寺として知られますが、隆盛公と僧月照は、王政復古を志し、新撰組や幕府の追っ手を逃れてこの【即宗院】「採薪亭」で幕府転覆の策をめぐらしたとされています。

その後、隆盛公は数々の苦難を乗り越え、鳥羽伏見の戦い（慶応5年）から勝ち進み勝利を手にしますが、戦いの戦死者524霊を弔うため【即衆院】に半年間在し碑文を書きしたため、
明治2年に「東征戦亡の碑」を建立しました。

そんな【即宗院】との縁は、母方の先祖薩摩藩士『中原猶介』の名が刻まれた「薩摩藩士東征戦亡の碑」がこの地に建てられていることからで、私は二度、この石碑を拝みに出かけました。

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涼しげな秋風が境内の木々を揺らしている。京都・東山の即宗院。手入れの行き届いた約4千坪の敷地の一角に、６基の石碑がひっそりとたつ。そこに幕末の動乱に散った薩摩藩士５２４人の名が刻まれている。

建立は1869（明治2）年。倒幕を果たした西郷隆盛が、郷土の志士たちの供養のために揮毫した「薩摩藩士東征戦亡之碑」だ。

東京・銀座の老舗「クラブ由美」のオーナーママ、伊藤由美は７年前に初めてこの地を訪れた。
いつか両親を連れてこよう。そう願い続けてきたのは、母方の祖先の名が石碑にあるからだ。

中原猶介。少年のころから秀才の誉れ高く江戸へ留学。砲術に精通し、禁門の変や鳥羽・伏見の戦いなどで活躍したが、68年に志半ばで砲弾に倒れる。享年36歳。生きていれば西郷隆盛、大久保利通に次ぐ逸材として名を成したとも言われる。

肩書は「教頭」。「参謀として実務的なトップを務めたのでしょう。相当頭のいい方だったはず。
若いのにたいしたものです」。杉井玄慎住職は、歴史に埋もれた逸材をこう評する。

中原は17歳で島津藩に出仕しすぐに頭角を現した。伊藤もまた18歳で夜の銀座に飛び込んだ。
親の反対を振り切って名古屋から上京。たちまちナンバーワンになり22歳で有名クラブの雇われママに。「クラブ由美」を開いたのは23歳のとき。いまでは別のビルのワンフロアをすべて占めるほどに。
「自分で選んだ道だから、泣いて帰るわけにはいかなかった。決戦に挑むつもりでした」

経済紙などから記憶術や人材育成の取材が舞い込む。親友で女優の杉本彩が力を入れる動物愛護の活動にも力を注ぐ。朝8時にはパソコンの前に座り、ブログをつづる。午後2時にはパソコンを持って出勤。ママという職業の枠を超えた存在なのだ。

「大切なのは、人としての優しさと感謝の気持ち。あとは覚悟かな」。銀座という“激戦の地”を生き抜きながら、自分の中に流れる薩摩の気骨を感じる。

時には野生のサルまでもが闊歩する即宗院は、あと１カ月ほどしたら木々が色づく。久しぶりに母を連れて京都へ行くつもりだ。中原に会いに。

―谷辺晃子・文
http://www.asahi.com/articles/DA3S12583782.html
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それでは、来週は11日～14日＆17日と『由美バースデーパーティ＆秋祭』を開催させていただきますので、どうか深まる秋のひとときは「十五夜」よりやや欠けながらも、美しく照り輝く趣ある「後の月見」を、「十三夜の曇りなし」との如くご一緒に眺められますこととご来店をお待ち致しております。

由美キリンシスターズNo.2—『由美誕生日パーティ＆秋祭り』11日～14日＆17日♪　10月5日号朝日新聞夕刊一面の”突出し”に連載コラム【銀座由美ママ】バナーが6度目登場しました！　本当の“粋人”は誰にも謙虚で丁寧な応対ができる【銀座由美ママ　男の粋は心意気】連載第28回配信！　隅田川沿いに佇む数寄屋造の一軒家料亭【つきじ治作】♪

くまもなき鏡と見ゆる月影に心うつらぬ人はあらじを　　　―藤原長実

澄んだ月明かりの下、心地よい虫の音色が響きわたる頃となりました。深まり行く秋の最中はいかがお過ごしですか？
この秋の趣ある夜は、「十三夜」の“曇りなく輝く鏡”のごとく美しい月の光に、心惹かれない人はいないことでしょうが、【由美】では、そんな風雅な「後の月見」をご一緒に眺められることと願って、今週11日（火）～14日（金）＆17日（月）の5日間、『由美誕生日パーティ＆秋祭り』を開催させていただきます。
どうか「十三夜」翌々日の15日に、またひとつ歳を重ねます“由美”を末永くよろしくお願い致します。
きっとお祝いいただけますことと『由美誕生日パーティ＆秋祭り』へのご来店を、心よりお待ち申し上げております。

由美キリンシスターズNo.3—Happy Birthday to 由美ママ♪　『由美誕生日パーティ＆秋祭り』今宵17日が最終日です♪　【トロワフレーシュ】＆【ポンドール・イノ】＆【三田牛日本橋ウエスタ】＆【オテル・ドゥ・ミクニ】＆【シェイノ】由美ママ誕生日の宴”バースデープレート”の数々♪

秋もはや今宵を踊りをさめなる後の月夜の更けにけるかも　　―島木赤彦

お陰様で私は15日に、無事誕生日を迎えることができましたことと心より感謝申し上げます。
この誕生日に際しましては、先週11日より【由美誕生日パーティ＆秋祭り】を開催させていただいておりますが、多くの花々に囲まれた華やかな雰囲気の中で、今年も賑やかに“バースデーウイーク”を過ごすことができましたことと厚くお礼申し上げます。
そして、この宴もいよいよ今日17日（月）が最終日となりましたので、今宵はきっとあなた様にお会いできますことと楽しみにお待ち致しております。

由美キリンシスターズNo.4—由美ママ誕生日にはお祝いいただきありがとうございました！　お祝いの花々①杉本彩さん＆吉川晃司さん＆神野美伽さん＆元魁皇浅香山親方＆叶弦大先生より♪　どんな些細なことにも「ありがとう」の言葉を【銀座由美ママ男の粋は心意気】第29回配信されました！　【クレッセント】＆【石垣吉田】由美ママ誕生日ファイナルの宴！

秋の夜の月かも君は雲隠りしましく見ねばここだ恋しき　　―万葉集

お陰様で私は15日に、無事誕生日を迎えることができましたことと心より感謝申し上げます。
この誕生日に際しましては、先週17日まで【由美誕生日パーティ＆秋祭り】を開催させていたきましたが、お陰様で壁一面の胡蝶蘭に囲まれた華やかな雰囲気の中で、賑やかに“宴”を終えられましたことと厚くお礼申し上げます。

由美キリンシスターズNo.5—神野美伽コンサート2016！昼夜4000人を魅了！　【HAL YAMASHITA東京】秋の夕餉♪　　幻の黒毛和牛“石垣島きたうち牧場プレミアムビーフ【ステーキ冨永】♪ 【銀座由美ママ男の粋は心意気】第29回配信されました！

霜曇り為とにかあるらむ久方の夜渡る月の見えなく思へば　　―万葉集

暦ではまもなく“楓蔦黄”「霜降」末候となり、明日より霜月を迎えますが、神無月最後の週末はいかがお過ごしでしたか？
さて、先週は今年デビュー三十三周年を迎えた親友の神野美伽さんのコンサートが開催されましたので、今号では昼夜4千人を魅了したその様子を紹介させていただきます。

♪神野美伽コンサート2016！昼夜4000人を魅了！http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-12213369759.html

先ず、オープニングは、“神野節”が冴え渡る男演歌『男の海峡』から威勢よく登場し、美伽さんの挨拶の後オリジナル曲『浮雲ふたり』と『桜みち』を。
続いて、名物“早着替え”の後、ファンからのリクエストが多いオリジナル曲のメドレーへ！

“メドレー”では『春夏秋冬屋形船』『無我夢中』『雪簾』『風岬』『日本の男』をテンポよく歌った後、新曲『命の恋』を初披露し、この新曲について美伽さんは…
「9月21日に発売になりました。なんといい歌とまた出合えたんだろうと思って歌い始めました。タイトルは『命の恋』と言いまして、命がけの恋ということです。損だとか得だとか、世間だとか、そういうことは関係なく、自分の人生と引き替えてでもこの人を愛したい、でも、添えない。そういう歌です」とアピール！

このバージョンでは、『与作』『悲しい酒』の後、“十八番”『無法松の一生』を熱唱し、さらに、アカペラで『古い日記』の後、『ラッパと娘』＆『トルコ行進曲』をボイスパーカッションの達人北村嘉一郎氏とのリズミカルなセッションで披露してくれました！

ゲストコーナーの後は、ちあきなおみの歌『紅い花』『冬隣』を。
そしてステージはいよいよ佳境を迎え、美伽さんの最近の活躍を紹介する映像の後は、夏フェス「オハラブレイク」の映像の続きのごとく、『座頭市の子守唄』を颯爽と歌ってくれました！

大ヒット曲『男船』『男節』の後エンディングは、由美ママが大好きな人生の応援歌『あんたの大阪』を熱唱し、二時間のステージは名残り惜しくも幕を閉じました…

美伽さんは、「10代、20代、30代、40代とたくさんの幸せや喜びありましたが、50代の今が一番楽しい！と。「こうして歌えるのが一番嬉しい！と語り、昨年8月に作詞家荒木とよひさ氏と離婚し、人生の転換期を迎え、歌や人生を新たに見つめ直したことで、歌への欲求が一層強まったと明かしてくれました。
そして、約2年前人生のハプニング「まさか」という坂を登り切り、魅力を放ち続けた2間でした！

どうか懸命に生き、人生と真摯に向き合い、力強く逞しく“男前”な神野美伽の“女の心意気”をこれからもご覧いただけますようよろしくお願い致します！