2015年12月 – 伊藤由美　オフィシャルウェブサイト

由美キリンシスターズNo.1—11月24日【八芳園】にて『Eva公益認定記念ディナーパーティー』を開催致します♪　由美ママ新刊【ブックファースト銀座コア店】週間ランキング第１位獲得♪　八ヶ岳の麓【小淵沢CC】紅葉狩り♪　さかもと未明さんバースデーライブ！【銀座 THE BARBRA】♪　ミシュラン三ツ星を6年連続で獲得！日本一予約困難な超人気寿司店【鮨さいとう】齋藤孝司店主との夜！

♪甲斐の国小ふちさわあたりの高はらのあきすゑつかたの雲のよろしさ！八ヶ岳の麓【小淵沢CC】紅葉狩り
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-12090971372.html

それから、11月24日（火）に『Eva公益認定記念パーティ』を【八芳園】にて開催させていただきますので、是非、ご参加いただけますようよろしくお願い申し上げます。
それでは、秋の“彩り”は、これからが本番ですから、霜月も【由美】＆【けんたうろす】をよろしくお願い致します。

尚、アメブロ「銀座由美ママの心意気」http://ameblo.jp/ginzayumimama/を毎日更新しておりますので、クラブ由美HP https://www.yumi-ito.com/と合わせてご覧下さいませ。

由美キリンシスターズNo.2–【伊勢正三 LIVE 2015 Featuring 押尾コータロー】に魅了された立冬前夜♪　【ブックファースト銀座コア店】週間ランキング総合第1位キープ＆『リベラルタイム』12月号掲載♪　【銀座・由美ママ男の粋は心意気】⑤“話させ上手”は相づちの達人！由美ママ連載コラム第5回が配信中♪　由美ママ新刊『記憶力を磨いて認知症を遠ざける方法』東京新聞読者プレゼント受付中＆【銀座ふぐ福治】♪　NEW！和食の粋【たまさか銀座】銀座進出！10月15日開店♪

道知らばたづねもゆかむもみぢ葉を　ぬさとたむけて秋はいにけり　　―凡河内躬恒

暦では“椿開き始む”「立冬」初候を迎えましたが、“秋去る”週末はいかがお過ごしでしたか？

私は7日は、親しくさせていただいている伊勢正三さんの「かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホール」で開かれた【伊勢正三 LIVE 2015 Featuring 押尾コータロー】に出かけておりましたが、このライブでは、“インストゥルメンタル”の先駆者とされる異才のスーパーギターリスト押尾コータローさんと正やんの熱いギター共演に魅了され、夢のコラボレーションライブを愉しんで参りました。

吹く風の色のちぐさに見えつるは秋の木の葉の散ればなりけり　　―古今和歌集

それでは、正やんの甘い歌声とギターの音色に癒され、ギターの上で六本の弦が舞う“コータローイリュージョン”に感動し、パワーを充電して参りましたキリンズを今週もよろしくお願い致します。

由美キリンシスターズNo.3—【由美ボジョレー・ヌーヴォー祭】♪　杉本彩さんも出演！神奈川県発の動物愛護の啓発動画【それが大事～ペットのいのちバージョン～】公開！　杉本彩さんと【東京ベイコート倶楽部】内『OZIO』の夜！　【銀座うかい亭】27年度田村牛チャンピオン牛♪　料理と醸造の神様“高倍神”に由来した大人の隠れ家【西麻布たかべ鮨】♪

赤き葡萄の血のうから、かぐろき脈の　葡萄酒よ、おお酒、おお血、神と崇めむ。
―ポール・ヴェルレーヌ「葡萄のみのり」より

霜月も半ばを過ぎ「立冬」末候を迎えましたが、“小春日和”の週はじめはいかがお過ごしですか？
【由美】では、今年も11月第3木曜の解禁日に合わせ、19日（木）＆20日（金）と【由美ボジョレー・ヌーヴォー祭】を開催致しますので、上記、詩の如く“神と崇めむ”赤き葡萄酒を味わいにお越しいただけませんか？

そんな2015年ヴィンテージは、しっかりとした骨格と共に美しい色合いを持ち合わせ、その穏やかな酸と豊かなタンニンは、まろやかさと上品さを醸し出し、フレッシュさも楽しめる輝きある色調のワインとして仕上りました。
どうか解禁日には【由美】にて、この自然なふくよかさがもたらす芳醇な2015年の“ヌーヴォー”をご賞味いただけますこととご来店を心よりお待ち申し上げております。

さて、【公益財団法人動物環境・福祉協会Eva】杉本彩理事長は、『いのちを守る神奈川県の動物愛護推進応援団』の応援団長を務めていますが、この度、彩さんが出演する神奈川県発の動物愛護啓発動画【それが大事～ペットのいのちバージョン～】が公開されました！

この【それが大事～ペットのいのちバージョン～】は、90年代『大事ＭＡＮブラザーズバンド』の大ヒットソング「それが大事」の替え歌ですが、立川俊之さんが制作したキャンペーンソング“ペットのいのちバージョン”にのせて、神奈川県黒岩知事をはじめ、杉本彩さん、デヴィ夫人、荒川静香さん、河村隆一さん、漫画家の柴田亜美さん、AKBなどたくさんの著名人や、ボランティアや県職員の皆さん総勢160人が出演されていますので、是非、ご覧いただけたら幸いです。

♪杉本彩さんも出演！神奈川県発の動物愛護の啓発動画【それが大事～ペットのいのちバージョン～】公開！
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-12095708454.html

神奈川県では、老朽化した動物保護センターを新設するために、民間から１１億円の寄付を呼びかけています。

このように動物たちの命を守る施設や事業においては、潤沢な予算をつけてすべてを税金で賄うというのは非常に難しいのが現状です。

動物愛護先進国の欧米においても、やはり、動物の命を守る施設や仕組みは民間のサポートや主動が大きく、動物愛護が発展するか否かは、民間がどう関わり支えていくかが重要なのです。
国や都道府県、市町村がなんとかしてくれるだろうと期待して待っていても何も変わりません。

私たちが声をあげ、支えていくのだという意識と行動が動物たちの命を守ることのできる思い遣りのある命を大切にする社会へと変えていくことができるのです。
“新設センター”のための神奈川県の基金へのご協力どうぞよろしくお願いいたします。―杉本彩

神奈川県動物保護センター建設基金への寄附のお願い
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f532971/

動画【それが大事～ペットのいのちバージョン～】
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p965333.html
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それでは、東京でも街路樹や公園の木々が少しずつワイン色に染まりはじめましたが、今週は木々の艶やかな彩りを眺められるようなよき暮秋の一週間をお過ごしくださいませ。
そして、ワインファン待望の“新酒祭”を開催する【由美】＆【けんたうろす】をよろしくお願い致します。

由美キリンシスターズNo.4—『朝日新聞デジタル＆Ｍ』連載【銀座・由美ママ男の粋は心意気】㈮“言葉なき声”に耳を傾けられる人♪　由美ママが【美瑛町農業協同組合】平成27年度農協法公布記念事業「記念講演」の講師を務め美瑛町へ！　杉本彩さんと江戸時代より文人墨客に愛された京の老舗【いもぼう】の夜♪　【永観堂禅林寺】＆【南禅寺】水路閣への紅葉狩り♪　大分豊後水道天然ふぐの夕餉【銀座ふぐ福治】＆2015新酒祭り！

奥山の岩垣(いはかき)もみぢ散りぬべし照る日のひかり見る時なくて　　—藤原関雄

暦では“虹隠れて見えづ”「小雪」を迎えましたが、“小春”のような暖かさに恵まれた「勤労感謝の日」の三連休はいかがお過ごしでしたか？
私は彩り豊かな“秋色”を愛でに京都へ出かけておりましたが、京での“紅葉狩り”は、古今集に“もみじの永観堂”と詠まれた『永観堂禅林寺』と『南禅寺』境内にある水路閣散策を愉しみました。

さて、由美ママの連載コラム【銀座・由美ママ男の粋は心意気】は、19日に第6回目が配信されましたので、今号ではその内容をご紹介させていただきます。（次回配信は12月3日）

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私はクラブのママと同時に、親友である女優の杉本彩さんとともに動物愛護活動にも取り組み『公益財団法人動物環境・福祉協会Eva』の理事を務めています。
その活動では、弱い立場である動物たちにとってのやさしい社会の実現に向け、及ばずながら自分のできることをさせていただいています。

　あるとき「犬好きな人ほど、人に対する共感性や社交性が高く、相手の立場になって物事を考える能力に長（た）けている」という話を耳にしました。何でも、イギリスのある心理学者が行った実験で分かったとのことで、まさしく、その通りだと思いました。

　ただし、ここで間違えないでいただきたいのは、ペットを飼っている人がイコール動物好きな人、やさしい人とは限らないということです。「面倒だから」「お金がかかるから」「引っ越すから」といった身勝手な理由で飼っていた犬や猫を簡単に捨てる、飼育を放棄して施設に持ち込む、そうしたケースが増えています。なかには虐待する対象にするために動物を飼うという、信じられない例もあるといいます。

　そういう人たちは決して“動物が好き”ではないのです。ただ自分の欲求を満たしたいがために飼っているだけ、弱者である動物を利用しているだけでしょう。本当の動物好きとは、飼っているだけの人のことではなく“動物を慈しみ、愛情を注ぐことができる人”のことです。

　動物たちは単に言葉を話せないだけで、その意味やニュアンスは生き物の勘から理解し、言葉にはならない何かしらのサインを発していると、私は思っています。動物好きとは、そうした動物たちの“言葉にならない声”を聞こうとする姿勢がある人のことをいうのではないでしょうか。

　そして、言葉がなくとも犬や猫と触れ合ってコミュニケーションを図れる人は、人に対してもやさしく、相手の心情を慮り、理解しようという姿勢で接することができます。社会的に弱い存在であるお年寄りや子どもなどに対しても、やさしく慈しみの心を持って接することができる人だと思うのです。

　社会に出れば、自分より立場が上の人や、社会的・経済的に力を持っている人に対しては平身低頭、媚びへつらい、反対に、自分より弱い立場にいる人には放漫で居丈高な態度になる、そんな人が大勢います。ドラマなどによく出てくる、ダメ上司の典型ですね。

　仕事だけでなく、例えばクラブで飲まれるときもそうです。『クラブ由美』に限らず、どのお店にも裏方を務める男性スタッフがいるのですが、なかには、女性には愛想よく紳士的にふるまっているのに、男性スタッフの前では高飛車な態度に豹変される、そんな残念なお客さまもいらっしゃいます。

　その一方で、弱い立場にある人、正面切って意見を言えない人の気持ちを理解し、その声を尊重しようとする人もいます。クラブなどのお酒の席でも、女性だけでなく男性スタッフに対しても同じように気を配り、その仕事を労うことができる人もいます。

　たとえ、相手と自分との関係性がどうであっても相手を思いやって、その気持ちを理解しようとします。
「強きに従い、弱きをくじく」ではなく、誰にでも同じ態度で、同等に接する。それは、相手が動物でも人間でも同じことです。

　言葉なき声に耳を傾けられるか。言葉にできない立場にいる人の、心の声を聞こうとしているか。人に対しても、動物に対しても、それができる人こそ誰からも慕われる“粋人”なのだと、私は思います。
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http://www.asahi.com/and_M/yumimama.html

♪『朝日新聞デジタル＆Ｍ』連載【銀座・由美ママ男の粋は心意気】㈮“言葉なき声”に耳を傾けられる人
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-12097565074.html

それでは、古都京都にて華美に照り輝く“岩垣もみぢ”を眺めながら、花鳥風月の自然と日本文化の風雅なる美に触れ、リフレッシュして参りましたので、今週も【由美】＆【けんたうろす】をよろしくお願い申し上げます。